歯に関して気にしていることや治したいところなどを伺い、おおまかなことをお話しします。歯並び、噛み合わせを拝見させていただき矯正治療ができるかできないか。できるとすればいつ頃治療をはじめるのが良いか、矯正治療の流れ治療期間、矯正装置、費用等をご説明いたします。
カウンセリング後、治療をご希望いただいた場合は精密検査を行います。
問診・視診・触診・写真撮影(顔面・口腔内)・歯列模型・分析・レントゲン検査および分析・顎関節の検査など必要に応じて詳しく検査いたします。
検査結果をご説明いたします。
患者様のご希望の治療と照らし合わせ、どんな治療が適切でどのように治療を進めるのか治療方針をお話しします。
治療には一次治療と二次治療に分かれます。一般的にお子様は前歯が生えそろう7~8歳で始めるのが理想で一次治療から始めます。(拡大床や取り外せる装置)
- 理想的な歯並びになった段階で矯正装置を外して矯正治療で動かしてきた歯をもとに戻らないように安定させる期間です。通院回数は、減ります。期間的には、一年半ほどの保定期間です。
透明なマウスピース型矯正装置インビザライン
マウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)は、透明のマウスピース型の矯正装置を使う
世界で400万人以上もの治療実績のある矯正治療です(2016年9月現在)。
よりよい臨床結果を追求するためのさまざまな機能が導入されたマウスピース矯正のひとつです。
オーダーメイドの矯正装置をご自宅で1~2週間に1度交換しながら歯を徐々に動かすので、通院間隔が少ないのが特徴です。
またワイヤーを使用しないため見た目もほとんど気になりません。
通院回数を少なくしたい患者様や目立たない治療をご希望の患者様におすすめの治療法です。
透明なマウスピース型矯正装置なら矯正治療のこんなお悩みを解決できます
- ワイヤー矯正は目立つから…
- 矯正中でも食事を楽しみたい!
- 通院回数が多いのは無理
歯と顎の骨の間には、歯根膜という膜があります。その膜の中には、骨を吸収する「破骨細胞」にも骨を作る「骨芽細胞」にもなれる細胞があります。そのため、ワイヤーで引っ張る力が刺激となり、歯根膜が下図のように動き始めます。
このようなメカニズムにより、歯と顎の骨の形を変えながら歯並びを直していきます。
歯が動き出す時にはジーンとした痛みを感じますが、3日から1週間ほどすれば、痛みにも装置にも慣れてきます。
ブラケットは最終的に外すものなので、微妙な強度で装着されています。そのため、特に食事や歯みがきには十分注意して下さい。
最近の子供の傾向として背が高く、足は長く、小顔になってきたと言われています。しかし、あごの骨が小さくなっても歯の数や歯の大きさは変わらないため、歯が正しい位置にどうしても生えることができず、かみ合わせや歯並びが悪いお子さんが増えてきました。
お子様におすすめする矯正治療とは、乳歯と永久歯が混在している時期に行う治療です。あごの成長や歯の生え替わりに合わせて治していくことができるため、大切な永久歯を抜かずに治療できる可能性もあり、装置も簡単な物で済み、費用も安くなる場合があります。
●口元などが美しくなる
●よくかめるようになる
●歯の病気になりにくくなる
●唇が閉じやすくなる
●発音がしやすくなる
●顔の形が整う
●姿勢がよくなる
●体調がよくなる
●免疫力が上がる
●持久力や集中力がアップする
お子さまの矯正治療をお考えの方は、前歯の生え替わりが始まる頃までに矯正相談を受けましょう。
八重歯や出っ歯など、ひとりひとりお口の状態は異なります。そのため当医院では、お子さまにとって最適な矯正治療のプランを立てるため、専門的な検査・分析を行いながらお口の状況をじっくり診させて頂き、矯正治療の方法、装置の種類、治療期間や費用など、気になる点、不安な点など全てご説明いたします。お気軽にご相談下さい
もちろん、その背景には「大人の矯正」がしっかりと確立されたことにあります。矯正というと、どうしても金属の装置とワイヤーを歯の表面に取り付けるイメージがありませんか?
ところが現在は、矯正装置が透明なものや、歯の内側に取り付ける装置など、治療中でも周りから気づかれにくいものもあり、昔とは比較にならないほど進化しています。
きれいな歯並びは、同時に美しい口元を演出します。口元がすっきりすることで、顔が小さく見え横顔も整います。特に50歳を過ぎた頃から、歯並びがきれいであると年齢より若々しく見え、上品に見えると言われています。
出っ歯、ガミーフェイス(歯茎の目立ち)、受け口、しゃくれあご・・・歯並びだけでなく、これら口元全般の悩みも矯正治療は解決してくれます。
「もう整形するしかないの?」とあきらめる前に、一度「矯正」のドアをたたいてみて下さい。小顔になりたいからとエステに行くことを悩んでいるあなた。矯正治療はあなたの口元をきれいに変えることができます。
大人の矯正のきっかけは、見た目でのお悩みや、あごが痛いなどの具体的な理由がほとんどです。もし今、歯並びについてお悩みであれば、どうして歯並びが悪くなったのか、このままだとどのようになるのか、反対に歯並びが良くなるとどんなメリットがあるのかなど、ひとりひとりのお口の状態に合わせてご説明いたします。お気軽にご相談下さい。
本来の大きさに顎を広げてスペースを作る装置“拡大床”を始めます。拡大床にはネジがついていて、ネジを回すと装置が広がり、それにより歯を押したり顎を広げたりします。
拡大床は、すべての歯が入る大きさに、顎を広げてスペースを作る装置です。装着期間が多いほど早く治療が終了します。
※外している間は、動かした歯が元に戻ろうとするため、基本的に一日中、最低12時間以上装着して下さい。
- 食事や歯みがきの時は装置を外します。
- 両手の指に同じ力を加え、ていねいに行います。
- 鏡を見ながらていねいに装着します。
- 歯で噛み込むのではなく、両手を使って取り着けます。
歯磨きの時に一緒に行います。
落とさないように手のひらにのせ、ブラシなどを使って洗います。
1. 痛みのある時は、装置のネジを少し戻しゆるめて装着するか、すぐに歯医者さんに相談して下さい。
2. 装置はプラスチック部分が薄く作られているため、不注意に扱うと割れてしまいます。大切に扱って下さい。
3. 装置を外したら専用のケースに保管するようにして下さい。紛失と破損を防ぎます。
4. 体育など運動をするときは、ぶつかってケガをしたり、落として壊してしまう恐れがあります。